祭エンジンとは?

代表 宮田宣也が語る「祭エンジン」

祭・神社、存続の危機

祭や神社を通じて1000年を超える伝統と歴史に触れることが出来るのは、先人が伝えようと思い、行動してくれた結果です。守ろうという思いがなくなれば、襷はつながれません。 この写真のお祭りも、東日本大震災の影響による人口減少と深刻な高齢化によって、2020年に中止が決定しました。260年続いた伝統が途絶えようとしています。

この楽しそうな表情はもう失われてしまうかもしれないのです。 一年に一度、“ハレの日”があることは当たり前ではなくなってきています。 未来へ祭を届けられるかどうかは今を生きる私達が、何を選択し、どう行動するのか、にかかっています。 日本人として誇るべき大切な伝統を守るために、「誰か」ではなく、「私たち」が今動き出すべきなのです。

「祭エンジン」への想い

祭の未来のためにどうやって貢献することが出来るのか。全国50ヶ所以上の地域の祭を応援してきましたが、当日神輿を担いでも、根本的な解決にはなりません。今だけではなく、さらに100年続く祭の在り方を考えなければならないと思い、たどり着いた仕組みが「祭エンジン」です。古代の日本人が、“ハレの日”として特別な一日を作った理由は、日常生活を豊かにすることに、大きな意味があったはずです。

これこそ、先人が残した知恵。豊かに巡っていたエネルギーが届かなくなってしまった場所にもう一度血液を送り込み、日本人の宝物ともいえる祭や神社を次世代へ届けていきたいと思っています。祭エンジンと共に、祭は未来へと動き始めるはずです。

「祭エンジン」の役割

祭エンジンは、「地域の祭を支える人の物語」を伝え、応援したい人と地域がつながるプラットフォームです。 祭の物語から地域を知り、各地が誇る産品を購入することによって、神社に寄付が届きます。たくさんの応援を集めることで地域産業が潤い、神社に資金が巡り、日本古来より続く「日常(ケの日)と祭(ハレの日)の相互作用」で地域が豊かになる仕組みの再生を目指しています。 ぜひ、祭に情熱を傾ける人達の物語に触れてみてください。

全国各地の祭の物語には、きっと新しい発見があるはずです。祭エンジンは、故郷の祭を本気で愛する人達を発見し、その熱く真剣な想いを伝えることで、地域の未来を共に作っていきたいと考えています。

祭エンジンの仕組み

祭エンジンは、好きな地域の産品を購入することで、地域産業や神社へ新しい資金の流れ※を作り、祭や地域の活性化に貢献することができる仕組みです。 祭の存続にかける情熱に共感し、応援したいと思った場所、生まれ育った故郷、以前に行ったことのある旅行先、これまで何かで関わったことのある地域など、あなたにとって「ご縁のある地域」を応援することができます。 地域問題は複雑化しています。

そんな地域に対して応援したい、何かできることはないかと考えている方は増えています。 私たちは、祭エンジンを通じて「祭を残したい」「地域を応援したい」という想いを、全国へ届けます。 一人ひとりの応援で、地域に残る日本の”宝物”である祭を、未来へ届けませんか。
※売上金額の10%は、地域の神社に寄付します。

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